2019年12月号

コミュニティケア、自立を支えるイノベーションを表彰
アジア健康長寿イノベーション賞創設

10/17日、AHWIN(アジア健康構想)フォーラム「アジアにおける高齢者ケアを描く:あるべき健康長寿社会とは」に招待されました。

保健大臣会合で来日したアジアの政府関係者や国際機関代表、有識者を招いて開催されたもので、アジアの高齢化に対応する各国の取組や介護人材の育成と還流について議論が行われました。 一口に高齢化と言っても、各国の多様性を改めて気づかされるとともに、日本と日本人がトップランナーとして貢献できること、すべきことの多さを痛感しました。

その席でも告知されましたが、来年「アジア健康長寿イノベーション賞」(Healthy Aging Prize for Asian Innovation)が創設されます。
この賞は、誰もが健康な高齢期を過ごすことができる「健康長寿社会」の実現に寄与するため、わが国およびアジア諸国で実施されている高齢者の健康長寿達成、高齢者ケアの向上に資する取り組みを表彰するものです。

日本国内からの応募分野は、
コミュニティ – 地域全体で高齢者の健康を支える
自立支援 – 個々の高齢者の心身機能の維持・向上により、自立を促す
イノベーション – 高齢者ケアの効率化・高度化をかなえる
の3つで、官公庁以外なら、法人・個人を問わず応募できます。
国内選考(委員長:中村秀一 国際医療福祉大学大学院教授)およびアジア諸国の有識者で構成される国際諮問委員会(委員長:武見敬三 参議院議員)の選考を経て、アワードが決定されます。
アワード受賞事例は、AHWINウェブサイトに掲載されるとともに、国際会議「AHWINフォーラム」で表彰され、プレゼンテーションの機会が提供されます。

公募の詳細は、近日中に、アジア健康構想(AHWIN)or.jp/japan/” target=”_blank” rel=”noopener”>公益財団法人 日本国際交流センター(JCIE)のホームページに掲載される予定です(こちらからご覧になれます)。
ぜひ、多くの事業者のみなさまに応募いただくことを願っています。

株式会社ウエルビー 
 代表取締役 青木正人

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